千葉県動物愛護センター ちばわん清掃ボランティアのお話
2010年 02月 13日
今日から冬季オリンピックが始まりましたね。
すっかり忘れてましたよ(汗
なので、夜にオープニングステージ観ました~。素敵でしたね。
壮大なショー、大好きです。観ていると、日頃の悩みも疲れもすっかり忘れて、浸れるので、唄も、踊りも、音楽も、映像も大好きです。。
明日はバレンタインなので、今日は昼、娘と買い物して、夕方から私はブラウニー、娘はココアクッキーを作りました。
見た目は不揃いな娘のクッキー、でも味が抜群でした~~!焼き加減もGOOD!
友チョコ、もとい、友クッキーにするそうです^^
私のブラウニーだって負けちゃいないわ★ もうちょっと固く焼いてもよかったかなぁ・・・苦笑
早速夜にパパさんに渡しちゃった^-^ 作りたてがいいよね~~♪
ということで、我が家のバレンタインは終了・・・あ!唯一の男の子・いこりくん。
キミにはチューでお許しを!
ふん。
----
さて、本題である、昨日の「愛護センター清掃」のお話です。
昨晩書いたので、話が「今朝」となっていますが、昨日です。
センター清掃は平日のみですので、御注意ください。。
2/12(金)記
今朝は路面が凍結の恐れがあったので、ノーマルタイヤしかない私は、前夜から心配でしたが、路面はぬれているだけで大丈夫でした!
でも、運転してすぐ雪が降り始め・・・汗
我が家のある船橋から1時間半。
朝9時にセンターに着き、今日お世話になる運搬ボランティアKさん(女性)と、初めて参加してくださることになった練馬の運搬ボラSさん(男性)と合流。男性が加わってくださることはとても心強いですね!
Kさんは11時にはここを出ないと仕事に間に合わないとのことでしたので、センターのOさんに挨拶し着替え、Kさんが清掃の説明をしてくださりながら、大急ぎで清掃作業に取り掛かりました。
一昨日のブログで書いた準備品ですが、一通りセンターにもそろえてありました。
でも各自そろえて行く方がいいと思いますし、余ったものはぜひ寄付してあげてください。
いつでも誰でもつかえるように。。
清掃の手順をざっと・・・。(独自のやり方だそうです。規定など特になく自分たちで考えたそうです)
・検疫室にあるステンレスゲージから犬たちを(具合の悪そうな犬のゲージは最後。そこをやったらけして他の子を触らない)別のゲージ等に移動し、清掃(新聞紙・排泄物などの撤去、洗浄)、ビルコン消毒。
・水いれ、食器も同様。
・消毒後しばらく置いてからゲージから水分を除去し、元のように新聞・毛布を新しく敷き、水入れ・食器を補充して戻し、犬たちを順番に戻していく。
・犬たちを一時入れていたゲージ等も、同様に洗浄消毒。
・黄色いカゴ、床も全面洗浄消毒。
・清掃道具・脚立なども洗浄し、ビルコン消毒。
・最後に壁にビルコン噴霧。
・途中、仔犬は一時入れているゲージ等でも排便をするので、すぐに処理。
こんなところでしょうか。。合間、ビルコンでこまめに手洗いしながら・・・
大人3人で2時間掛かりました。
Kさん以外初めてでしたので、最初、説明を聞くのに時間が掛かったのもありますね。
何よりも・・・説明を聞くにも、検疫室は仔犬や小型犬たちの鳴き声で、それはすごいものがあり、聴こえないのです!「え?え?」と何度も聞きなおし、叫ぶように説明を受けたり。
すごいものです。。。
人が入ったことで、犬たちは一斉に興奮して叫びだすのです。また掃除中、水が掛かったりすると悲鳴に変わりますし、洗浄でブラシがガシガシ壁に当たる音に悲鳴を上げる子もいます。
清掃で一番苦労したのがその声でしたね・・・
写真では知りえなかったこの声、そして夏になったら匂い・・・・
検疫室と言えども、本当に過酷な環境です。
ステンレスゲージが入って、病気の伝染は減ったとは言え、3時間弱いただけでも、精神的疲労がずんとのしかかりました。。
洗浄するために犬たちを移動させますが、どの子もとてもいい子でした。
レポートで見ていた小型犬、ポメラニアンも、服を着たシーズーも、ミニチュアシュナウザーも、ダックスも、みんな吠えて興奮していましたが、抱っこして移動する時は大人しくされるがままでした。
でも、どの子も毛の手入れが・・・・絶句する状況でした。捨てた飼い主に憤りがこみ上げます。
どの子もトリミングしたらピカピカの可愛い子なのに、、かわいそうに。
すでに引き出し予定の子もいるようですので、あと少しだから、頑張るんだよ・・・。
仔犬たちは、手を差し伸べるととっても嬉しがって、我さきに!と溢れるように殺到するので、ゲージから落ちないようにするのにとても気を使いました。
かと思うと、具合の悪い子や怖がりの子は、じっと隅にうずくまっていました。
どうか、無事に検疫期間を経過してねと祈る思いでした。。。
作業中、ちっとも寒くありません。
いえ、かえって、汗を掻きそうになるほどでしたよ!
今日の寒さがかえって心地よかったかもしれません。
排泄物のにおいなどもあまり気になりませんでした。
それも、Oさんたちがここを綺麗にしてくれていたからです!
今回は「かなり綺麗な状態ですね」とKさんも言っておられました。
しかし、せっかく綺麗にしても、すぐに水?おしっこ?でぐしゃぐしゃ。ごはんを食べたらすぐに排泄。
エンドレスですよ・・・・汗
この部屋を綺麗にしておくには、やはり清掃ボランティアとしての協力が何より必要と痛感しました。
Oさんだけでここを今まで綺麗にしていてくださったなんて、本当にすごすぎます。
感謝ばかりです。
どうか、この子達が検疫期間を無事乗り越えるためにも、一人でも多くの方の御協力が必要です。
でも、一人で作業するのはとてもムリです。
お友達と一緒でも構いません。チームで参加されるとチームワークで段取り良くやれるかもしれませんね。
また1回参加すれば流れも分かりますから、そこからどんどん輪を拡げられたら、今回の運搬ボラKさんなど清掃ボラのベテランさんの負担も減ると思います。
詳しくは「ちばわん」まで、お問い合わせ下さい。
尚、平日のみになります、御了承ください。
清掃後は、私たちは急いでいたので、どこも見て廻る時間はありませんでした。
猫にも逢いたかったのですが、Oさんからの話で病気の恐れなどもあり、やめておきました。
更衣室で服をすべて着替え、合羽などと共に破棄してきました。
念には念を入れました。自分たちの犬猫を守るため。今後の預かりっ子たちのため。
帰路、ハンドルがすごく重く感じました。。疲れました。
体力的なこともありますが、精神的にも。犬たちの声がずっと耳に残っていました、、
Oさんが帰り際、とても気を遣ってくださり、お声を掛けてくれました。
そして沢山感謝してくださり「また来ていただけたら・・・」と控えめに言ってくださいました。
もちろん!また絶対行きますから!
唯一、仔犬舎を外からですが、撮りました。昨日午後引き出しされた子もいると思います。
すっかり忘れてましたよ(汗
なので、夜にオープニングステージ観ました~。素敵でしたね。
壮大なショー、大好きです。観ていると、日頃の悩みも疲れもすっかり忘れて、浸れるので、唄も、踊りも、音楽も、映像も大好きです。。
明日はバレンタインなので、今日は昼、娘と買い物して、夕方から私はブラウニー、娘はココアクッキーを作りました。
友チョコ、もとい、友クッキーにするそうです^^
早速夜にパパさんに渡しちゃった^-^ 作りたてがいいよね~~♪
ということで、我が家のバレンタインは終了・・・あ!唯一の男の子・いこりくん。
キミにはチューでお許しを!
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さて、本題である、昨日の「愛護センター清掃」のお話です。
昨晩書いたので、話が「今朝」となっていますが、昨日です。
センター清掃は平日のみですので、御注意ください。。
2/12(金)記
今朝は路面が凍結の恐れがあったので、ノーマルタイヤしかない私は、前夜から心配でしたが、路面はぬれているだけで大丈夫でした!
でも、運転してすぐ雪が降り始め・・・汗
我が家のある船橋から1時間半。
朝9時にセンターに着き、今日お世話になる運搬ボランティアKさん(女性)と、初めて参加してくださることになった練馬の運搬ボラSさん(男性)と合流。男性が加わってくださることはとても心強いですね!
Kさんは11時にはここを出ないと仕事に間に合わないとのことでしたので、センターのOさんに挨拶し着替え、Kさんが清掃の説明をしてくださりながら、大急ぎで清掃作業に取り掛かりました。
一昨日のブログで書いた準備品ですが、一通りセンターにもそろえてありました。
でも各自そろえて行く方がいいと思いますし、余ったものはぜひ寄付してあげてください。
いつでも誰でもつかえるように。。
清掃の手順をざっと・・・。(独自のやり方だそうです。規定など特になく自分たちで考えたそうです)
・検疫室にあるステンレスゲージから犬たちを(具合の悪そうな犬のゲージは最後。そこをやったらけして他の子を触らない)別のゲージ等に移動し、清掃(新聞紙・排泄物などの撤去、洗浄)、ビルコン消毒。
・水いれ、食器も同様。
・消毒後しばらく置いてからゲージから水分を除去し、元のように新聞・毛布を新しく敷き、水入れ・食器を補充して戻し、犬たちを順番に戻していく。
・犬たちを一時入れていたゲージ等も、同様に洗浄消毒。
・黄色いカゴ、床も全面洗浄消毒。
・清掃道具・脚立なども洗浄し、ビルコン消毒。
・最後に壁にビルコン噴霧。
・途中、仔犬は一時入れているゲージ等でも排便をするので、すぐに処理。
こんなところでしょうか。。合間、ビルコンでこまめに手洗いしながら・・・
大人3人で2時間掛かりました。
Kさん以外初めてでしたので、最初、説明を聞くのに時間が掛かったのもありますね。
何よりも・・・説明を聞くにも、検疫室は仔犬や小型犬たちの鳴き声で、それはすごいものがあり、聴こえないのです!「え?え?」と何度も聞きなおし、叫ぶように説明を受けたり。
すごいものです。。。
人が入ったことで、犬たちは一斉に興奮して叫びだすのです。また掃除中、水が掛かったりすると悲鳴に変わりますし、洗浄でブラシがガシガシ壁に当たる音に悲鳴を上げる子もいます。
清掃で一番苦労したのがその声でしたね・・・
写真では知りえなかったこの声、そして夏になったら匂い・・・・
検疫室と言えども、本当に過酷な環境です。
ステンレスゲージが入って、病気の伝染は減ったとは言え、3時間弱いただけでも、精神的疲労がずんとのしかかりました。。
洗浄するために犬たちを移動させますが、どの子もとてもいい子でした。
レポートで見ていた小型犬、ポメラニアンも、服を着たシーズーも、ミニチュアシュナウザーも、ダックスも、みんな吠えて興奮していましたが、抱っこして移動する時は大人しくされるがままでした。
でも、どの子も毛の手入れが・・・・絶句する状況でした。捨てた飼い主に憤りがこみ上げます。
どの子もトリミングしたらピカピカの可愛い子なのに、、かわいそうに。
すでに引き出し予定の子もいるようですので、あと少しだから、頑張るんだよ・・・。
仔犬たちは、手を差し伸べるととっても嬉しがって、我さきに!と溢れるように殺到するので、ゲージから落ちないようにするのにとても気を使いました。
かと思うと、具合の悪い子や怖がりの子は、じっと隅にうずくまっていました。
どうか、無事に検疫期間を経過してねと祈る思いでした。。。
作業中、ちっとも寒くありません。
いえ、かえって、汗を掻きそうになるほどでしたよ!
今日の寒さがかえって心地よかったかもしれません。
排泄物のにおいなどもあまり気になりませんでした。
それも、Oさんたちがここを綺麗にしてくれていたからです!
今回は「かなり綺麗な状態ですね」とKさんも言っておられました。
しかし、せっかく綺麗にしても、すぐに水?おしっこ?でぐしゃぐしゃ。ごはんを食べたらすぐに排泄。
エンドレスですよ・・・・汗
この部屋を綺麗にしておくには、やはり清掃ボランティアとしての協力が何より必要と痛感しました。
Oさんだけでここを今まで綺麗にしていてくださったなんて、本当にすごすぎます。
感謝ばかりです。
どうか、この子達が検疫期間を無事乗り越えるためにも、一人でも多くの方の御協力が必要です。
でも、一人で作業するのはとてもムリです。
お友達と一緒でも構いません。チームで参加されるとチームワークで段取り良くやれるかもしれませんね。
また1回参加すれば流れも分かりますから、そこからどんどん輪を拡げられたら、今回の運搬ボラKさんなど清掃ボラのベテランさんの負担も減ると思います。
詳しくは「ちばわん」まで、お問い合わせ下さい。
尚、平日のみになります、御了承ください。
清掃後は、私たちは急いでいたので、どこも見て廻る時間はありませんでした。
猫にも逢いたかったのですが、Oさんからの話で病気の恐れなどもあり、やめておきました。
更衣室で服をすべて着替え、合羽などと共に破棄してきました。
念には念を入れました。自分たちの犬猫を守るため。今後の預かりっ子たちのため。
帰路、ハンドルがすごく重く感じました。。疲れました。
体力的なこともありますが、精神的にも。犬たちの声がずっと耳に残っていました、、
Oさんが帰り際、とても気を遣ってくださり、お声を掛けてくれました。
そして沢山感謝してくださり「また来ていただけたら・・・」と控えめに言ってくださいました。
もちろん!また絶対行きますから!
唯一、仔犬舎を外からですが、撮りました。昨日午後引き出しされた子もいると思います。
by hi_mama825
| 2010-02-13 23:58
| 千葉県動物愛護センター